(話の内容は食事中の方にはお勧めされていません)
朝から噴水のようにゲロがぴょ~ぴょ~あがってくる。 しかもでてくるのは上からだけでもない。
昨日なにかへんなものでも食べたのか?と思いきやブランドンは全然平気である。
鼻からでてくる米粒をぬぐいつつ時計をうらめしそうにみる。一体管理人のおっちゃんはいつくるんだろう。もう2時間もすぎている。
カナダの掃除機は家に張り巡らされていて、コンセントのようなところが吸引口で24時間作動している。ところがここ2~3日動かないので聞いてみると、どこかのアパートで何かが詰まっているらしい。げろにまみれた髪を洗いたいけど、管理人を待つ身でシャワーは浴びれない。
たぶん変なものを食べたのではなく、疲れがたまっているのかもしれない。今朝の3時半ごろから眠れないブランドンの背中をさすったりしてつきあっていた。冷たいミルクを持って行くと、それをこくこくとおいしそうに飲んで夫はすやすやと眠りに落ちていった。
”おやすみ、クマちゃん”、と呼びつつ夫の寝顔を暗闇でしばらく眺めていた。夫は”クマちゃん”、と呼ばれるたびにちょっと迷惑そうだが、これがなかなかやめられない。
いつもはベッドでブランドンが一緒にお祈りして私はばいば~いと手を振ってお見送りだが、今日は珍しくドアまでついていった。バス停まで毎日一緒についていて待っていた日々がが嘘のようだ。管理人のおっちゃんが自分の勤務中に家に来ることを心配してか、ブランドンはぎゅっと抱きしめてくれた。
ここまではよかった。
が、思ったよりも長い時間がたち、”いつもより長いなあ”、と心の中で考えたその時ス~っと毒ガスが、、、。 朝で筋肉も緩んでいたその隙に。
ブランドンは、”うわ~何するんだ~”っといって苦しみつつ手をばたばた中でふっている中、私はてへてへ~といって笑って、”ごめん、ごめん、つい、、、”、と謝った
ため息をついた夫は、”いいよ、許してあげる”、とキスをしてふらふらと玄関からでていった。即効ベッドに潜りに帰った私は思い出しつつ笑っていた。まあ、これも妊娠ゆえのアクシデントだろう。
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